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代表事例
CASE STUDIES
キタックでは地質調査・土木設計・環境の3部門が、これまで培ってきた技術力とチームワークを活かし、
これからの社会の主流ニーズとなる4つのテーマへの取り組みを強化していきます。
ここでは、これまで携わった代表的な事例の一部をご紹介いたします。
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防災
災害に備えるための危険箇所抽出
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防災
道路通行を斜面災害から守る点検調査
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防災
斜面ネットシステムを活用した斜面監視(shamen-net研究会)
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防災
災害復旧の調査・設計
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建設・防災
雪に対する道路防災設計
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建設
交通事故を減らすための交差点改良設計
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維持管理
公共構造物の老朽化診断
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環境
ジオプローブ・システムズによる土壌汚染調査
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環境
太陽光発電
防災
災害に備えるための危険箇所抽出
1967(昭和42)年羽越豪雨災害時の五頭山の解析
標高の数値データと、1967(昭和42)年羽越豪雨で発生した崩壊地形データから、その地形の特徴を解析。
崩壊は表層崩壊で、おおむね30度以上の沢の始点など、水の集まりやすい地形に集中していることが分かった。
GISを用いて、崩壊が発生した箇所の地形データを解析することで、類似した地形箇所を抽出し、ハザードマップなどに反映することができます。
※GISとは、地理情報システム(Geographic Information System)の略称で、文字や数値、画像などを地図と融合させ、コンピューター上でわかりやすく表現するシステムです。
防災
道路通行を斜面災害から守る点検調査
山間地の道路では、通行する車が土砂崩れや落石の被害を受けるリスクがあります。キタックでは、斜面の点検・調査、監視方法や対策工の設計を行っています。写真は、厳しい現場状況の中、ザイルで安全を確保しながら、地質の専門家が調査している様子です。
岩盤落石解析シミュレーション
左図のような落石軌跡のシミュレーションを行うことで、効果的な防災対策が可能になりました。
上越市板倉区で発生した国川地すべりの際にGPS受信機を設置
防災
斜面ネットシステムを活用した斜面監視(shamen-net研究会)
キタックは、GPSを利用した斜面監視の研究開発と、24時間斜面監視を行っているshamen-net研究会に参加し、ノウハウの取得とGPSを活用した斜面監視業務への適用に取り組んでいます。
防災
災害復旧の調査・設計
糸魚川市を流れる姫川は、1995(平成7)年の「7.11水害」で護岸が決壊し、川沿いの道路やJRの線路が流されました。キタックは地質・土木設計の技術者を動員し、護岸復旧のための調査・設計を行い、早期復旧に尽力しました。JR大糸線(写真右端)は復旧した護岸により保護されています。
新潟県所有の空中写真より
建設・防災
雪に対する道路防災設計
地形・地質の制約を受ける厳しい自然環境の中、きれいな流線型を描く国道253号に、地吹雪対策防雪事業として、道路と調和した鋼製スノーシェルターを設計しました。
新潟市提供
建設
交通事故を減らすための交差点改良設計
交通事故が多発している交差点改良の調査・解析・設計を行っています。キタックが設計した環状交差点(ラウンドアバウト)は、信号機がないので停電時にも安心です。
大型トラックを複数台走らせて橋の変形量や応力を測定
維持管理
公共構造物の老朽化診断
橋梁等の公共構造物の老朽化対策が社会的な課題となっています。キタックは老朽化構造物の診断や補修・補強設計を行っています。
環境
ジオプローブ・システムズによる土壌汚染調査
ジオプローブは、米国製の環境調査用に特化して開発されたボーリングマシーンです。土壌・地下水汚染の調査や対策などで広く使用されています。比較的簡便に撹乱・コンタミのない土壌試料の採取が可能です。自走式であるため安全性・作業性に優れており、建屋内や狭小域での施工も可能です。
※ジオプローブ・システムズは米国ケア・エンジニアリング社のブランド名です。
新潟海辺の森ソーラーパーク
環境
太陽光発電
これからの電気は、環境負荷の少ない再生可能エネルギーの普及が必要です。キタックは、新潟市で太陽光発電所を運営しています。