
各専門グループが連携し
課題解決にあたる
技術管理部門は、3つの技術部門と7つの専門グループに分かれています。専門グループでは、それぞれの専門性に応じた業務を行っていますが、技術管理部門は、発注者の多様なニーズに対応するために、各専門グループが連携し課題解決にあたることを信条としています。
ひとつ例を挙げますと、「砂防ダムの計画がある沢の下流に、飲み水として大切に使われている湧水があるため、湧水への影響が極限まで少ない砂防ダムを設計して欲しい。」という要望の業務を受注しました。この業務を遂行するためには、「地質」、「地下水」、「土壌分析」、「砂防」分野の技術者が連携し知恵を出し合って業務を進めることにより、はじめて要望に応えることができたわけです。
技術管理部門は、それぞれの専門グループに属する社員の専門技術を高めるとともに、他の専門グループの技術を吸収し、視野の広い技術者となれるように、広がりを持った明るい職場環境を維持して行きます。