設計技術

トンネル計画・設計・施工計画

トンネル計画・設計・施工計画

トンネル計画では、しばしば計画トンネルが地すべり地や落石危険箇所を通過することがあります。それらを避けて計画することが可能ならば比較的問題は少 ないのですが、トンネルの性質上、道路等のショートカットや旧道の防災対応策が目的であることから線形が重視され、問題箇所への坑口付けとなることがあるからです。

今まで不安定ながらもバランスの取れていた地山を掘削してトンネルを施工することになるので、掘削による緩み、地すべり土塊荷重の除去、すべり面の切除などにより、地すべりや岩盤の崩落を誘発しかねません。

ですから、事前調査の段階で下記のような地山評価や対策工を検討することで、トンネルの円滑な設計・施工のサポートが可能となります。

トンネルだけでなく、道路や橋梁といった構造物を地すべり地等で計画する場合にも、同じようにサポートが可能です。

フローチャート

フローチャート

調査結果アウトプットの例

地質縦断面図
地質縦断面図;計画トンネル等構造物の線形に沿った、縦断的な地山の地質の様子を示しています。
調査計画平面図の例1
調査計画平面図の例(1)

トンネル等の施工計画をサポートする図面です。

  • 地質調査の実施状況
  • 既設構造物への影響
  • 地すべり・落石等の災害の危険性
  • 地質的な弱点

等を地質平面図に付記しています。

調査計画平面図の例2
調査計画平面図の例(2)